あけおめでした。2012年ですね。相変わらず厳しい世相ですがそれを和らげるのもまた音楽でしょうから楽しく行きましょう♪
さて、最近本屋でよさげな本を見つけたのでご紹介。著者は日本屈指のマスタリングエンジニア小泉女史。そんなに語っていただいていーんですか?というほどマスタリングエンジニア視点のレコード制作の為の情報が満載の良本。
エレキギターの音は何kHzなのでこの辺ブーストしましょうとか、コンプがスネアを3db圧縮しましたアグレッシブ!見たいな訳のわからない擬似具体的数字の羅列は語られず、氏が音の何を見て(聴いて)どうゆう理解するかとか、音の"何に"対してEQポイントを探しているのかとかと言う音楽調整の本質に迫っているところがひたすらステキ。
そのほかにもミックスエンジニアとの意見交換的な対話とか、技術を操るマスタリングエンジニアの音楽に対する心理心情が垣間見れてとても勉強になります。プロデューサー、アーティスト、作家、エンジニア、音楽好きリスナーもみんなでシェアしたい価値観も語っていると思うので一読あれ。
まだよく調べてないけどラウドネスノーマライズの放送基準がまとまりそうな雰囲気なのでー、、、ぼちぼち作りましょか、過剰音圧撲滅委員会v
ことよろです。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。