まず、Lynx Technologyはどの製品も本物のプロ品質でぶっ飛んで音がいい。世界最速の安定したMAC/WINドライバが書けて、内部AD/ DAコンバータ石のスペックをそのまま製品スペックにできる完璧な設計技術を持って、AntelopeOCXみたいなリクロック技術も自社で全部作れる、多分ここ最近のデジタルオーディオの世界で一番技術あるメーカー。
主要技術陣がPHILIPSとかNASAとかの宇宙開発畑出身というありえない構成してるところでなんか納得。「米軍」とか「NASA」とか聞くと昭和生まれは”そいつはやべえ”と反応しなければいけないのです(笑)。
日本ではどちらかと言うとマスタリングスタジオとか放送局、ブロードキャストの世界でスタンダードに使われているイメージだけど米国でのネイティブDAWベースの音楽制作スタジオは大抵NUENDO+LYNX AES16&AURORA AD/DAが基本。個人的にすごく音が良くて好きなナッシュビルの某レーベルスタジオもやっぱりLynxだったりもする。
ちなみに自分は長らくSamplitude & RME Multiface、AES32、AD/DAで使ってたのでRMEと比べてどう?とよく聞かれるのだけど、正直、根本的にグレードが異なる印象。RMEはベストDTM、SRクオリティーと思うけど、Lynxは異常にコストパフォーマンスの高いハイエンドオーディオレコーディング、マスタリングツールといった所かな。
ダダ褒めのLynxにはひとつ致命的な欠点があって。
どうにもタチの悪いアメリカーンな外観デザイン、、、