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ファットチューズデイサウンドのブログです。

equipments review

Lynx Technology AURORA16

Lynx Technology のマルチチャンネルのハイエンドAD/DAコンバータAURORA16。うちの要、ものすごい奴なんだけどすごい地味だからピックアップしておきしょう。

AURORA

まず、Lynx Technologyはどの製品も本物のプロ品質でぶっ飛んで音がいい。世界最速の安定したMACWINドライバが書けて、内部AD/ DAコンバータ石のスペックをそのまま製品スペックにできる完璧な設計技術を持って、AntelopeOCXみたいなリクロック技術も自社で全部作れる、多分ここ最近のデジタルオーディオの世界で一番技術あるメーカー。

主要技術陣がPHILIPSとかNASAとかの宇宙開発畑出身というありえない構成してるところでなんか納得。「米軍」とか「NASA」とか聞くと昭和生まれは”そいつはやべえ”と反応しなければいけないのです(笑)。

日本ではどちらかと言うとマスタリングスタジオとか放送局、ブロードキャストの世界でスタンダードに使われているイメージだけど米国でのネイティブDAWベースの音楽制作スタジオは大抵NUENDOLYNX AES16AURORA AD/DAが基本。個人的にすごく音が良くて好きなナッシュビルの某レーベルスタジオもやっぱりLynxだったりもする。

ちなみに自分は長らくSamplitude RME MultifaceAES32AD/DAで使ってたのでRMEと比べてどう?とよく聞かれるのだけど、正直、根本的にグレードが異なる印象。RMEはベストDTMSRクオリティーと思うけど、Lynxは異常にコストパフォーマンスの高いハイエンドオーディオレコーディング、マスタリングツールといった所かな。

ダダ褒めのLynxにはひとつ致命的な欠点があって。
どうにもタチの悪いアメリカーンな外観デザイン、、、

Earthworks TC30K / SR30

こちらは私のお気に入り、Earthworksのコンデンサーマイクの方々。無指向のTC30Kと単一指向のSR30。レーザーの照射も行える未来志向のマイク。うそ、しない。そこにあるが音をそのまま、そのまま収録できる透明人間みたいなマイク。

EW30

Earthworksは、日本で定番的支持があるとは思えないもののホール収録や、アコースティック楽器の収録を専門としているエンジニアには定評がある気がする。というのもEarthworksは計測用のマイクも作っていてどのラインナップも仕様書のF特みればわかる通りとにかく、とにかく、30kHzまでまっすぐ、まっすぐ。それは脚色が限りなくゼロなので、脚色無く録りたい時に重宝する。あるものが、あるがままー

ツマンネーマイク(笑)

そんなマイクをどんな時に使うのかと言うと、、、俺様のサイコーな演奏&音を”そのまま”録ってくれろ。と言う強面奏者や、収録された音を聴いてこんなの俺の音じゃない!と発狂する収録経験の浅い自然原理主義奏者の収録を行う時にそーっとだね、、、

なーんて冗談で。 やはりアコースティック楽器を録る時に使います。オフマイクはもちろんのこと、オンマイクでも崩れず録れるとこが好き。いらないけどいてほしいと言う絶妙なアンビエンスにもいい仕事する。パブリックアドレスにも良。

 基本、太い、抜ける、熱い、厚い、バーン、どーん、とか好きなんですけどね。
大人になったのです、とかいって。LOVE Earthworksっすわ。

SPL 2Control

SPLのモニターコントローラーは2Controlです。アクティブモニター時代に台頭したいわゆるパッシブプリアンプ&モニターセレクター。モニター環境の要の機器となると見る目、聴く耳もシビアにならざるを得ませんが、さて。

SPL2C


SPLはドイツの有名なプローディオメーカーなんだけど日本でのブランドとしての位置付けはいまいちサブっぽい扱いな気がする。チューのも正統派なプリアンプやEQ、コンプなんか作っているもののそれらの機器よりトランジェントデザイナーやバイタライザーなど裏技隠し玉的機器にヒット製品があることに他ならない。今じゃ皆プラグインでよく使われているものばかり。

そんなSPLだけれども個人的にはやっぱ遊びのないドイツ製で、EURO圏でタフなアナログ機器を作ってるメーカーと言えばってそれって感じのイメージ。基本音のカラーはアメリカ製みたいにバカっぽくなくて、イギリス製みたいに煮詰まってもなく素直なファット&ハイファイを地で行く感じで実は理想(英米)と現実(日本)に立つ?自分が見据えるべきオーディオイメージに一番近い音をブランドカラーとしてる。カルテと別件バウアーしかドイツ語を知らない僕が一番シンパシーを感じる欧米感性が結局ドイツなのかと思うと笑える。

さておき、BenchmarkのADC1&DAC1に変わってノリで入れたUniversalAudio2192が純粋なAD/DACだったもんで急遽その代わりにモニターコントローラーが必要になったのが経緯。Benchmark DAC1はやっぱ優秀でしばらく代用が見つからなくてよっぽど買いなおそうかと思ってたところこのSPL 2Controlがずっと使ってきたみたいに馴染んだ。とてもよろし。壊れたらまた買うだろうくらいお気に入りになりました。

ちなみにヘッドホン出力の脇にあるCrossfeedというボタンでヘッドホンでもリアルスピーカーを鳴らしているようにモニタリングできるとある機能がなかなかそれっぽいステレオイメージが拾えて、面白く便利ですが!これでヘッドホンによる秀逸なステレオミックスが行えてしまうようなことはおそらく無理です。ささやかな夢は砕いておきましょう、あはは。

SPLは良いアウトボードをたくさん出しているので機会見て導入してみたいなあ、特にマスタリング系のハイエンドEQ、、、なんつて。


AVID Pro Tools HD 8

AVID Pro Tools HD 8 Accel2、業界標準DAWシステム。昨年リニューアルの際、何気に導入。

PTHD

ウチは長いことSamplitudeがメインだったのですが独特の柔いカラーがあるので硬めの音のDAWと使い分けたい欲求がぼちぼちあって、結局迷った挙句消去法でProToolsHDになりました。業界標準DAWにたどり着くまで10年かかりました。あはは。

さて、PTHDのDSPはほとんどトラック走らせることに使っており。ミックス時にあまりTDMプラグインを使わずほとんどUAD2プラグインで完結します。UAD2はHD Accelより全然速い上、ウチはUADプラグインはほぼ全部持っているので全然不都合なし。既に欧米でPTHD+UAD2がスタンダードになっているという時勢を知った上で導入したのだけどおもっった以上に快適でいいかんじ。

I/Oも純正じゃなくLynx Aurora16 w/LT-HDオプション。Lynx Aurora16は持っていたのでLT-HDオプションだけで対応。と、言うかそういえばLynxを選んだ時点でPTHDは想定内だったかと。192i/Oよりも安いけど音は良いよっと。

過去にディスってたアマツールスことdigidesignのPTLEと違い、流石HDは世界のエンジニアのフィードバックを元に発展してきたDAWシステム。エンジニア脳よくわかってますな、昔より音も良いし、使いも易し。

やっぱり使うなら、アマツールスではなくプロツールスにしましょう。

Antelope Audio Isochrone OCX

Antelope Audio のマスタークロックジェネレーターIsochrone OCX。プロ界隈ではもう、ご存知、スタンダードですね。リニューアルに合わせて導入しましたよっと。これをマスターにすると音の曇りが晴れて、音がビシッとするんですね。
それだけの機器(笑。

ocx2

デジタルオーディオにおけるクロックの大事さなどは語られ尽くされていますけど若干おさらい。デジタルデータはデジタルですがこれを転送するクロックはアナログです。テープデッキのリールの回転、レコードの回転の正確さに相応します。
アナログと違ってデジタルはクロックの遊びによって、少し隣のデータと擦れるだけで微量のイラッとするノイズがでます。ジッターがああとか言うそれです。デジタルではクロック(回転?)の遊びによるアナログの様な気持ちいよい変調効果はでませんから単純にひたすら正確なほうが良いのですね。

このアンテロープOCX。普通のクロックの100倍くらい高い特殊な軍用クロックを積んでます。並より4倍から6倍精度が高いとな。効果に対して割安なので良ってこと。ちなみに宝くじが当たればisochrone10Mと言うルビジウムクロックも追加もできます。まず当たんねーけど。

知人のエンジニアにコイツはおすすめっと言われて入れましたが、、、デジタルオーディオ無くして生きられない、可哀想な現代人みんなにおすすめです、残念。 

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