Samplitude No.9 Professionalです。ウチの主要DAWが一年半ぶり位のバージョンアップしました。
v9 ではなく No.9。なんなんでしょ。
でも触っていくと見えてきました特別な気分になるほどの完成度が…
世の中の重いDAWがさらに重くなっていく中、相変わらずぶっ飛びに軽いです。触ったことない人には言っときます。想像を超えるほど段違いに軽いです。
音はv8より硬くなりミッドの分離がよいです、またハイエンドの伸びがより綺麗になりました。v7に戻った感じでもあります。そしてv7、8にも増して『しん』が強くなりました。ここはとても&とても大事なところです。
さて、昔から音質は頭ひとつ抜きん出ていますが久しぶりにprotoolsと比べてみました。44.1kや48kならレンジ感、解像度は共にサンプリの圧勝で変わらないです。100人ブラインドすれば98対2くらいになるほどの差があります。ではハイサンプリングではどうでしょう。protoolsも88.2k、96kになるとさすがにギザギザ感がだいぶ薄まって良い勝負をすると期待しましたが『押し出し強いけどやっぱり荒いPT』という印象は変わらないですね。比較するとNo.9は『綺麗でクールな出音』といったとこでしょうか。PCMオーディオのDAWではやはり一番値段の高い音がします。
目先の派手な機能ではない基礎体力の向上がすばらしいのでそちらの紹介をしときます。
まずcubase/nuendoの専売特許であった複数のCPU、コアに対応しました。オプテロンデュアルとか言っていたアレです。現在だとAMD系じゃなくてもINTELのcore2DUOがありますからそんなに敷居の高い話ではないです。
実はワタシ。No.9にあわせてCORE2DUO搭載のPCを作りました。同じPCでv8やっていたセッションをNo.9で開いて動かすと比較4割も!CPU負荷が軽減します。
さらにsamplitudeでは昔から伝統的にMONOとSTEREOの音声データを混在してトラックに入れることができるため(PANでMONOからエンハンスまでできる)エフェクト処理にMONOとSTEREOの区別がありませんでした。これがNo.9からMONOスイッチが付きこれを押すとモノトラックになる訳ですがエフェクトもモノラル処理になって負荷が4割減になります。
これらで十分過ぎるほど価値があるのですがもうひとつ。
バッファーの取り方がうまくなったのか知りませんが高負荷でもハードディスクのオーバーロードしなくなりました。どれくらいかと言うと24bit96kの48トラックマルチをRAIDを組まなくても再生します。これはPCを変えたことも関係するかも知れませんけど。
ようは。唯でさえダントツに軽いソフトだった癖にもっと軽く使えるようになりました。
CORE2DUOのPCとSamplitude No.9の組み合わせは相当良いです。
9.00バージョンにもかかわらず安定してるし。
これでやっとウチも遅れながら完全HD対応となりそうです。
以前、金があったらprotools HD買いましょうとかいってた気がしましたが前言撤回。
まったく要らないす。
良い道具があればいくらでも乗り換えしちゃうタイプですがしばらくサンプリチュードにとって変わるDAWはなさそうです。可能性としてはピラミックス位だろうと考えてるもののこのコストパフォーマンスはちょっと反則気味です。しばらくはドイツ人に感謝したいと思います。
しかし、なんつーかこの無敵感。
早く次の仕事したいな~♪
今日のところはこの辺で。
v9 ではなく No.9。なんなんでしょ。
でも触っていくと見えてきました特別な気分になるほどの完成度が…
世の中の重いDAWがさらに重くなっていく中、相変わらずぶっ飛びに軽いです。触ったことない人には言っときます。想像を超えるほど段違いに軽いです。
音はv8より硬くなりミッドの分離がよいです、またハイエンドの伸びがより綺麗になりました。v7に戻った感じでもあります。そしてv7、8にも増して『しん』が強くなりました。ここはとても&とても大事なところです。
さて、昔から音質は頭ひとつ抜きん出ていますが久しぶりにprotoolsと比べてみました。44.1kや48kならレンジ感、解像度は共にサンプリの圧勝で変わらないです。100人ブラインドすれば98対2くらいになるほどの差があります。ではハイサンプリングではどうでしょう。protoolsも88.2k、96kになるとさすがにギザギザ感がだいぶ薄まって良い勝負をすると期待しましたが『押し出し強いけどやっぱり荒いPT』という印象は変わらないですね。比較するとNo.9は『綺麗でクールな出音』といったとこでしょうか。PCMオーディオのDAWではやはり一番値段の高い音がします。
目先の派手な機能ではない基礎体力の向上がすばらしいのでそちらの紹介をしときます。
まずcubase/nuendoの専売特許であった複数のCPU、コアに対応しました。オプテロンデュアルとか言っていたアレです。現在だとAMD系じゃなくてもINTELのcore2DUOがありますからそんなに敷居の高い話ではないです。
実はワタシ。No.9にあわせてCORE2DUO搭載のPCを作りました。同じPCでv8やっていたセッションをNo.9で開いて動かすと比較4割も!CPU負荷が軽減します。
さらにsamplitudeでは昔から伝統的にMONOとSTEREOの音声データを混在してトラックに入れることができるため(PANでMONOからエンハンスまでできる)エフェクト処理にMONOとSTEREOの区別がありませんでした。これがNo.9からMONOスイッチが付きこれを押すとモノトラックになる訳ですがエフェクトもモノラル処理になって負荷が4割減になります。
これらで十分過ぎるほど価値があるのですがもうひとつ。
バッファーの取り方がうまくなったのか知りませんが高負荷でもハードディスクのオーバーロードしなくなりました。どれくらいかと言うと24bit96kの48トラックマルチをRAIDを組まなくても再生します。これはPCを変えたことも関係するかも知れませんけど。
ようは。唯でさえダントツに軽いソフトだった癖にもっと軽く使えるようになりました。
CORE2DUOのPCとSamplitude No.9の組み合わせは相当良いです。
9.00バージョンにもかかわらず安定してるし。
これでやっとウチも遅れながら完全HD対応となりそうです。
以前、金があったらprotools HD買いましょうとかいってた気がしましたが前言撤回。
まったく要らないす。
良い道具があればいくらでも乗り換えしちゃうタイプですがしばらくサンプリチュードにとって変わるDAWはなさそうです。可能性としてはピラミックス位だろうと考えてるもののこのコストパフォーマンスはちょっと反則気味です。しばらくはドイツ人に感謝したいと思います。
しかし、なんつーかこの無敵感。
早く次の仕事したいな~♪
今日のところはこの辺で。